歯の豆知識

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マウスピース矯正は誰でもできる?〜メリット・デメリットについて〜

こんにちは!長野駅前にある長野フォレスト歯科の市川です

私は小さい頃から反対咬合でずっと口元にコンプレックスがありました。写真を撮る時も口元を気にして歯を見せて笑えない、なので写真はあまり好きではありませんでした。

当院でもワイヤー矯正を行っておりましたが、マウスピース矯正を導入する事になり、思い切って私もマウスピース矯正をしてみることにしました。

そこで今回はマウスピース矯正のメリット・デメリットについてお伝えしていこうと思います!

マウスピース矯正とは

ワイヤー矯正とは違い、ブラケットとワイヤーを使用せず、透明のマウスピースを装着し矯正を進めていく治療になります。

当院でのマウスピース矯正はクリアコレクトのマウスピースを使用しております。

クリアコレクトはアメリカで開発されたマウスピース型矯正装置で医療用プラスチックを

使用しており、薄くて装着感が良くフィットしやすいため矯正力が発揮されやすいと言われています。

また、インプラントで有名なストローマンと提携しており、マウスピース矯正のとしてはインビザラインに次ぐ第2位のシェアを誇っています!

クリアコレクト マウスピース矯正のメリット・デメリット

 

メリット

・薄い医療用プラスチックで出来ているため透明で目立ちにくいです

ワイヤー矯正と違い、歯の表面に金属のブラケットやワイヤーを装着しないので矯正してると周囲に気付かれにくいです

・ワイヤー矯正と違い着脱がしやすくお手入れがしやすいです

ワイヤー矯正のように歯の表面にブラケットや複雑な形の装置をつける事がないため今まで通りのお手入れが可能です、またマウスピースも歯ブラシで簡単に洗う事ができ2週間ごとに交換するので衛生的に使えます

・個人差はありますが、ワイヤー矯正より痛みが少ないと言われています

 

・薄いマウスピースのため装着中の違和感が少ないと言われています

・金属を全く使用していないため、金属アレルギーを症する心配はありません

・ワイヤー矯正に比べ比較的安価で矯正が可能です

 

デメリット

・マウスピースを装着したまま食事ができないためその都度取り外す事が必要です

マウスピースを装着したまま食事をしてしまうと変形や破損の原因となってしまいます

・しっかりと歯磨きやお手入れをしないと虫歯や歯周病が進行しやすいです

マウスピースを装着していると、マウスピースと歯の間に唾液が行き渡らず自浄作用が発揮できないのでお手入れを怠ると虫歯や歯周病が進行してしまいます。虫歯の治療をした場合、それまで使っていたマウスピースがはまらなくなる事があります。その場合はまたマウスピースを作り直す必要があります。

・着脱がしやすい分、自己管理がしっかり出来ていない方には適しません

マウスピースは1日22時間以上装着していただかないと矯正力が発揮できません、取り外しができる分ご自身でしっかり管理できる方にお勧めします

・骨格性の不正咬合には対応できない場合があります

動かす事ができるのは歯と歯根です、骨格性の不正咬合の場合は適さない事があります

・全ての方に適応できる訳ではありません

 

最後に

当院ではマウスピース矯正をご希望の患者様に無料カウンセリングを行い、希望される場合は精密検査用の資料採得(上下の歯型の型取り、レントゲン撮影、顔貌の写真、口腔内の写真)を行いシミュレーションにかけてマウスピース矯正が可能かどうか判定を行っております。

マウスピース矯正をご希望の方、または興味がある方もお気軽に長野フォレスト歯科にお電話ください!

 

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